関西鉄道遺産 : 私鉄と国鉄が競った技術史

書誌事項

関西鉄道遺産 : 私鉄と国鉄が競った技術史

小野田滋著

(ブルーバックス, B-1886)

講談社, 2014.10

タイトル読み

カンサイ テツドウ イサン : シテツ ト コクテツ ガ キソッタ ギジュツシ

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注記

年表: p182-183

主要参考文献: p184-187

内容説明・目次

内容説明

関西独自の鉄道文化が育んだ技術遺産。関西地方では、明治以来、官と民が競いながら独自の鉄道文化を築いてきた。そのため、東京では見られないひと味違った鉄道構造物が多数存在する。本書では、関西の鉄道遺産を訪ねながら、その歴史や技術的なみどころを専門的な視点で解説。鉄道技術史研究の第一人者が執筆した、本格的解説書、待望の関西編。

目次

  • 1 駅と建築をめぐる(旧長浜駅—現存最古の鉄道駅;旧二条駅—木造駅舎の風格 ほか)
  • 2 橋梁をめぐる(旧十三川橋梁(浜中津橋)—イギリス系トラス橋の元祖;門ノ前架道橋—「ねじりまんぽ」の空間 ほか)
  • 3 高架橋をめぐる(伏見第一・第二高架橋(近畿日本鉄道)—伏見の酒と高架橋;大石・住吉間高架線(阪神電気鉄道)—丸窓とスクラッチタイル ほか)
  • 4 トンネルをめぐる(旧石屋川トンネル跡—鉄道トンネルの出発点;旧逢坂山トンネル—鉄道技術の国産化 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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