韓国古代木簡の研究
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韓国古代木簡の研究
吉川弘文館, 2014.11
- タイトル読み
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カンコク コダイ モッカン ノ ケンキュウ
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注記
博士論文「出土木簡よりみた古代朝鮮の文字と社会」 (早稲田大学大学院文学研究科, 2006年度提出) にその後発表した論文を加えて再構成したもの
二〇〇六年までの韓国木簡研究文献: p7-10
内容説明・目次
内容説明
古代朝鮮史の研究は、これまで史料が限られていたが、木簡の出土は状況を変えつつある。ここに多くの木簡の釈文を掲載し、研究上基本的な情報を提供する。咸安・城山山城や慶州・雁鴨池など、朝鮮半島各地から出土した木簡を検討し、日本の木簡との共通点や相違点を解明。朝鮮半島の古代政治情勢のみならず、東アジア文字文化の実像にも言及する。
目次
- 1 咸原・城山山城木簡(城山山城木簡のフィールド調査;城山山城木簡の製作技法;城山山城木簡と六世紀新羅の地方支配;研究動向)
- 2 『論語』木簡(朝鮮半島出土『論語』木簡と新羅の儒教受容;東アジアにおける文字文化の伝播;「視覚木簡」としての『論語』木簡)
- 3 その他の木簡(慶州・雁鴨池木簡と新羅の内廷;近年出土の木簡)
- 古代東アジアにおける文字文化の広がり
「BOOKデータベース」 より