戦後史再考 : 「歴史の裂け目」をとらえる
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戦後史再考 : 「歴史の裂け目」をとらえる
平凡社, 2014.10
- タイトル別名
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戦後史再考 : 歴史の裂け目をとらえる
- タイトル読み
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センゴシ サイコウ : 「レキシ ノ サケメ」オ トラエル
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注記
ブックリスト: p299-303
戦後史再考年表: p304-315
収録内容
- 戦後史再考 / 西川長夫著
- 「国民の歴史」の越え方 / 加藤千香子著
- 引揚者たちのわりきれない歴史 / 杉浦清文著
- 「占領」とは何か / 西川祐子著
- 占領と民主主義 / 沈熙燦著
- 戦後文学の「夜の声」 / 原佑介著
- "戦後"のアンビバレンス / 内藤由直著
- ベトナム戦争体験とは何であったか / 岩間優希著
- 映画『家族』から見た高度経済成長 / 番匠健一著
- 一九七二年、沖縄返還 / 大野光明著
- 日立就職差別闘争後の歩み / 朴鐘碩著
- 「煩悶」の日本語教育 / 倉本知明著
- 原発体制と多文化共生について / 崔勝久著
- 戦後史の外縁 / 崔博憲著
内容説明・目次
内容説明
日韓・日朝関係、沖縄、引揚者、外国人労働者、原発—。日本が抱える社会問題の根底には何があるのか。“国民の歴史”を問い直す!未来に問題を先送りしないために、今、歴史の過ちを精緻に読み解く。
目次
- 第1部 なぜ、今、戦後史を再考するのか(戦後史再考;“国民の歴史”の越え方)
- 第2部 戦後がたちあがっていくなかで(引揚者たちのわりきれない歴史—植民地主義の複雑さに向きあう;「占領」とは何か;占領と民主主義—民主主義の矛盾と「私論」の可能性;戦後文学の「夜の声」—朝鮮戦争と戦後日本の誕生;“戦後”のアンビバレンス—五五年体制と日本国憲法の問題)
- 第3部 せめぎあう/ゆらぐ戦後(ベトナム戦争体験とは何であったか—「対岸の火事」から見える日本;映画『家族』から見た高度経済成長;一九七二年、沖縄返還—終わらなかった「戦後」)
- 第4部 戦後の「終わり」を生きる(日立就職差別闘争後の歩み;「煩悶」の日本語教育—戦後台湾における日本語教育を視座として;原発体制と多文化共生について;戦後史の外縁—誰が次の時代をつくるのか)
「BOOKデータベース」 より