法廷
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法廷
(新潮文庫, 10075-10076,
新潮社, 2014.11
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ホウテイ
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注記
ブックジャケットに記載されている「ソロモンの偽証」の巻次 (「ソロモンの偽証」全6冊の通巻) : 上巻: 5, 下巻: 6
内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784101369396
内容説明
空想です—。弁護人・神原和彦は高らかに宣言する。大出俊次が柏木卓也を殺害した根拠は何もない、と。城東第三中学校は“問題児”というレッテルから空想を作り出し、彼をスケープゴートにしたのだ、と。対する検事・藤野涼子は事件の目撃者にして告発状の差出人、三宅樹理を証人出廷させる。あの日、クリスマスイヴの夜、屋上で何があったのか。白熱の裁判は、事件の核心に触れる。
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784101369402
内容説明
ひとつの嘘があった。柏木卓也の死の真相を知る者が、どうしても吐かなければならなかった嘘。最後の証人、その偽証が明らかになるとき、裁判の風景は根底から覆される—。藤野涼子が辿りついた真実。三宅樹理の叫び。法廷が告げる真犯人。作家生活25年の集大成にして、現代ミステリーの最高峰、堂々の完結。20年後の“偽証”事件を描く、書き下ろし中編「負の方程式」を収録。
「BOOKデータベース」 より