歌謡曲が聴こえる
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書誌事項
歌謡曲が聴こえる
(新潮新書, 596)
新潮社, 2014.11
- タイトル読み
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カヨウキョク ガ キコエル
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注記
月刊誌『新潮45』 2012年6月号~2013年10月号に掲載の連載「歌謡曲が聴こえる」に加筆を施し、改編したもの
内容説明・目次
内容説明
あの歌が僕の記憶を甦らせる。極私的ヒット曲の戦後史。
目次
- 一九六二年、夏の終わり、竹芝桟橋—『ソーラン渡り鳥』
- そこに生きた多くの人たち—『カチューシャの唄』『青春のパラダイス』
- 黙って見ていた青い空—『リンゴの唄』『カチューシャ』
- 時間は容赦なく経過していく—『黒いパイプ』『悲しき竹笛』
- ナンシー梅木とミヨシ・ウメキ—『アイム・ウェイティング・フォ・ユー』『時計のささやき』
- アメリカン・ヒールとねずみ取り器—『長崎エレジー』『山小舎の灯』
- 一九五四年のアメリカ製の電気ギター—『島育ち』『かえり船』
- レコード店で買ったばかりの七インチ盤—『霧笛が俺を呼んでいる』『なみだ恋』
- 一九六三年のステュードベイカーと煙草—『有楽町で逢いましょう』『恋人よ我に帰れ』
- ジャズを歌ったLPが少なくとも二枚はある—『再会』『熱海ブルース』
- さらにいっそう美空ひばりであることを—『港町十三番地』『蘇州夜曲』
- オレゴン州ポートランドの中古LP店—『男ならやってみな』『菊千代と申します』
「BOOKデータベース」 より