官能美術史 : ヌードが語る名画の謎

書誌事項

官能美術史 : ヌードが語る名画の謎

池上英洋著

(ちくま学芸文庫, [イ55-1])

筑摩書房, 2014.11

タイトル別名

History of erotic art

タイトル読み

カンノウ ビジュツシ : ヌード ガ カタル メイガ ノ ナゾ

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注記

その他のタイトル・叢書番号はブックジャケットによる

主要参考文献: p266-269

内容説明・目次

内容説明

恥じらいながら、生まれたばかりの透明な素肌を露にする愛の女神ヴィーナス、恍惚としてひとり横たわるマグダラのマリア、近代をとりこにした東洋の女奴隷たちの妖艶な姿態—西洋美術の世界を彩る美しいヌードが大集結。性のモラルの厳しいキリスト教社会で裸体を描くことがどうして可能だったのか?その多くが神話や聖書を題材とするのはなぜか?ボッティチェッリ描くヴィーナスのお腹が膨らんでいるわけは?いくつかの鍵を用いて読み解くと、魅惑的な姿に秘められた謎があざやかに浮かびあがる。カラー多数。200点以上の図版とともに楽しくアートの世界へ誘う極上の美術案内。

目次

  • 第1章 ヴィーナス—官能の支配者
  • 第2章 官能なる神話の世界
  • 第3章 画家たちの愛
  • 第4章 かけひき—キスから結婚まで
  • 第5章 秘めごと—ポルノグラフィー、不倫と売春
  • 第6章 さまざまな官能芸術—同性愛・愛の終わり・昇華された愛

「BOOKデータベース」 より

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