夢のまた夢
著者
書誌事項
夢のまた夢
(幻冬舎時代小説文庫, つ-2-28,
幻冬舎, 2012-2013
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- タイトル読み
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ユメ ノ マタ ユメ
大学図書館所蔵 件 / 全1件
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1幻冬舎文庫20000731367,
2幻冬舎文庫20000731375, 3幻冬舎文庫20000731383, 4幻冬舎文庫20000731391, 5幻冬舎文庫20000731405 -
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注記
1996年1月文春文庫に所収されたもの
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784344418776
内容説明
天正十年、毛利攻めの直中にあった羽柴秀吉は、偶然捕らえた間者が忍ばせていた密書に衝撃を受ける。本能寺で織田信長討死。それは明智光秀が毛利家に宛てたものだった。窮地を覚った秀吉は毛利と巧みに和睦。中国大返しと呼ばれる急行軍を成し遂げ、仇敵・光秀との決戦に臨む…。野望と独善に満ちた天下人の生涯を、凛乎たる筆致で描く歴史巨編。
- 巻冊次
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2 ISBN 9784344419124
内容説明
仇敵・光秀を自ら討ち果たした秀吉は、余勢を駆って織田家の後継を決める清洲会議でも主導権を握った。だが、なかば強引に信忠の遺児・三法師を後継にしたため、宿老・柴田勝家に疎まれ、やがて賎ヶ岳で干戈を交える。この決戦に大勝した秀吉は天下人への野心を露わにし、宿敵の追い落としを始める。次なる的は家康—。風雲急を告げる第二巻。
- 巻冊次
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3 ISBN 9784344419414
内容説明
関白に昇りつめた秀吉は豊臣姓を賜り、政権基盤を確固たるものにした。目前に迫った天下統一を成し遂げるため、いよいよ九州征伐に乗り出す。だが、差し向けた長宗我部・十河・大友連合軍が島津軍に予想外の大敗を喫する。徳川家康の懐柔にも手を焼く秀吉は思わぬ窮地に陥るが、その時、驚くべき決断を下す。梟雄の岐路を鮮烈に描く白熱の第三巻。
- 巻冊次
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4 ISBN 9784344419568
内容説明
旧主信長が夢見た天下統一を秀吉はついに成し遂げる。だがその心には、老いて得た嫡子・鶴松の行く末への不安、いかな栄達もこの世かぎりという哀感が漂っていた。家中に石田三成ら武家官僚と他の武将たちとの軋轢が生じるなか、秀吉は自らを鼓舞し、明国討伐に着手する。豊臣家瓦解の源泉となった唐攻めを、苛烈にして臨場感豊かに描く第四巻。
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5 ISBN 9784344419896
内容説明
北京を首都とする大帝国建設の野望。秀吉の目論見をよそに、唐攻めの戦果はなかなか挙がらなかった。折しも、鶴松を失った秀吉に再び嫡子誕生の報が届く。わが子を溺愛する秀吉は、われ亡き後の政権に異常なまでに執着し、一時は後継とした甥・関白秀次に死罪を申しつける…。時代の寵児の果てしなき夢、狂気を孕んだ末期を描く圧巻の大尾。
「BOOKデータベース」 より