歴史言語学の方法 : ギリシア語史とその周辺

書誌事項

歴史言語学の方法 : ギリシア語史とその周辺

松本克己著

三省堂, 2014.12

タイトル別名

Methods in historical linguistics : with special regards to the history of Greek and its neighbors

タイトル読み

レキシ ゲンゴガク ノ ホウホウ : ギリシアゴシ ト ソノ シュウヘン

大学図書館所蔵 件 / 99

注記

文献: 章末

ギリシア方言主要関係文献: p147-150

線文字A関係文献: p400-410

内容説明・目次

内容説明

松本言語学の出発点、古くて新しい「歴史言語学」の手法が鮮やかに提示される!ギリシア語の歴史と方言、および、リュキア語・ミノア文字・エトルリア語などギリシア語前のエーゲ海域の諸言語について考察。この分野の古典的文献についての書評・紹介も含む。

目次

  • 第1部 言語の体系とその変化(ギリシア語の「時称体系」;イオニア・アッティカ方言の母音体系)
  • 第2部 方言の分岐とその系統(ギリシア方言史序説;アイオリス方言の性格とその系統;ホメロスの言語の方言的・年代的諸相;ギリシア語におけるsの消失をめぐる方言的考察)
  • 第3部 ギリシア語前の言語層をめぐる諸問題(エーゲ海域におけるギリシア語前の言語層の問題;レートー神殿址出土の3言語併用碑文とリュキア語研究の現状;印欧アナトリア語派におけるリキュア語の位置;ミノア文字研究の現状;孤立無援の言語:エトルリア語)
  • 第4部 書評と紹介(歴史言語学の原理と方法;エーゲ海域の言語史)

「BOOKデータベース」 より

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