「世代」の正体 : なぜ日本人は世代論が好きなのか
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書誌事項
「世代」の正体 : なぜ日本人は世代論が好きなのか
(河出ブックス, 078)
河出書房新社, 2014.12
- タイトル別名
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世代の正体 : なぜ日本人は世代論が好きなのか
- タイトル読み
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「セダイ」ノ ショウタイ : ナゼ ニホンジン ワ セダイロン ガ スキ ナノカ
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注記
主要参考文献: p243-247
内容説明・目次
内容説明
「まったく、今どきの若者は…」私たちが厭きもせず繰り返してきたその言葉。なぜ日本人はこんなにも世代論を語りたがるのか—。大正青年から、昭和一桁、焼け跡、団塊、シラケ、バブル、新人類、ロスジェネ、ゆとり、脱ゆとりまで…若者たちと、彼らをとらえる大人たちの目線をめぐる100年の物語を活写。「世代」をとおして明治後期以降を通覧する画期的な日本社会論である。
目次
- 序章 「世代」は社会を揺るがす
- 第1章 「大正青年」—軽い若者と厳格な父
- 第2章 階層、党派、地域の格差—「世代論」以前の時代
- 第3章 大正生まれから焼け跡まで—戦前・戦中・戦後という断層
- 第4章 「戦後」という言葉が生きていた時代—二度の安保闘争と高度経済成長
- 第5章 シラケ世代—一億総中流時代の若者たち
- 第6章 バブルな経済とオタクな文化
- 第7章 「決められない」九〇年代と「決めつける」ゼロ年代
「BOOKデータベース」 より