四国遍路 : 八八ヶ所巡礼の歴史と文化

書誌事項

四国遍路 : 八八ヶ所巡礼の歴史と文化

森正人著

(中公新書, 2298)

中央公論新社, 2014.12

タイトル別名

四国遍路 : 八八ヶ所巡礼の歴史と文化

タイトル読み

シコク ヘンロ : ハチジュウハッカショ ジュンレイ ノ レキシ ト ブンカ

大学図書館所蔵 件 / 285

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p202-204

内容説明・目次

内容説明

八八の寺院を巡るあり方を決定づけた僧侶の案内記、貧困・病気・差別に苦しめられた巡礼者たちの記録、新聞記者による遍路道中記、バスや鉄道の登場がもたらした遍路道の変貌—。本書は、近世以降の史料を掘り起こし、伝説と史実がないまぜになった四国遍路の実態を明らかにする。千数百キロの行程を歩く巡礼者と、彼らと相対し、お接待文化を育んだ地域住民。歩くだけでは見えてこない歴史の真実を浮かび上がらせる。

目次

  • 序章 巡礼とは
  • 第1章 起源を探る
  • 第2章 江戸時代の四国遍路
  • 第3章 近代の巡礼者たち
  • 第4章 貧困、差別、行き倒れ
  • 第5章 近代化への道
  • 終章 レジャー化する四国遍路

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ