書誌事項

ホメイニー : イラン革命の祖

富田健次著

(世界史リブレット人, 100)

山川出版社, 2014.12

タイトル読み

ホメイニー : イラン カクメイ ノ ソ

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注記

ホメイニーとその時代: 巻末

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

イラン革命を指導したホメイニーは、近代西欧化を是とする世界の趨勢のなか、西欧から「逆行」との批判を浴びつつイスラームの法規と道徳を具現する社会構築をめざした。その思想の背後には法学者としてのみならずイスラーム神秘哲学やプラトンの哲人王の思想が流れている。イスラーム覚醒の声として、被抑圧者救済の主張とともに世界に向けて発せられた彼と革命のメッセージは、その後のイスラーム世界各地でのあまたな出来事の後景をなしているといえよう。

目次

  • ホメイニー師の葬儀
  • 1 イラン革命への道のり
  • 2 激動下の新体制づくり
  • 3 緊張と弛緩の狭間で
  • 4 ホメイニー師の思想の諸側面

「BOOKデータベース」 より

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