書誌事項

「イスラーム国」の脅威とイラク

吉岡明子, 山尾大編

岩波書店, 2014.12

タイトル別名

イスラーム国の脅威とイラク

タイトル読み

「イスラームコク」ノ キョウイ ト イラク

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

イラク情勢が混迷の度を深めるなか、非人道的な政策を掲げて勢力を拡大する「イスラーム国」が世界を震撼させている。その実態は?イラクはこれからどうなるのか。第一線で活躍する専門家たちが、イラクの国内情勢のみならず、周辺諸国やアメリカの動向なども視野に入れて多角的に分析。テレビや新聞の報道では得られない突っ込んだ情報を提供する。

目次

  • 序 「イスラーム国」はイラク戦争とシリア内戦で生まれた
  • 第1章 マーリキー政権の光と影—イラク戦争から「イスラーム国」の進撃まで
  • 第2章 隠された二つの「クーデタ」—「イスラーム国」の進撃とアバーディー政権の成立を考える
  • 第3章 クルディスタンとその係争地—「イスラーム国」が独立問題に与えた影響
  • 第4章 揺らぐイラクの石油の支配
  • 第5章 「イスラーム国」とシリア紛争
  • 第6章 「イスラーム国」とアルカーイダ—液状化するサイクス・ピコ体制とカリフ国家の幻影
  • 第7章 シーア派イスラーム革命体制としてのイランの利害と介入の範囲
  • 第8章 「イスラーム国」が浮き彫りにする国際政治の闇

「BOOKデータベース」 より

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