アインシュタインvs.量子力学 : ミクロ世界の実在をめぐる熾烈な知的バトル

書誌事項

アインシュタインvs.量子力学 : ミクロ世界の実在をめぐる熾烈な知的バトル

森田邦久著

化学同人, 2015.1

タイトル別名

Albert Einstein vs. quantum mechanics

アインシュタインvs.量子力学 : ミクロ世界の実在をめぐる熾烈な知的バトル

アインシュタインvs量子力学

タイトル読み

アインシュタイン vs. リョウシ リキガク : ミクロ セカイ ノ ジツザイ オ メグル シレツナ チテキ バトル

大学図書館所蔵 件 / 118

注記

量子力学年表: p8-10

ブックガイド: p297-302

参考文献リスト: p315-328

内容説明・目次

内容説明

アインシュタインは本当にまちがっていたのか!?天才物理学者が生涯をかけてつらぬいた量子力学批判。その意義を問い直し、新たな解釈に挑む。量子力学は不完全なのか。量子力学は実在の世界をとらえているか?

目次

  • 古典論の危機と量子論の誕生
  • 第1部 量子論の創始者としてのアインシュタイン(アインシュタインによる革命—粒子としての光;ボーアによる革命—飛躍する量子;アインシュタインによる二度目の革命—因果律の危機)
  • 第2部 量子力学の誕生(量子力学の完成—ついに全貌を見せた新しい力学;不確定性関係の発見—位置と運動量は同時に測定できない;相補性概念の発見—測定装置と対象は切り離せない)
  • 第3部 量子力学の反対者としてのアインシュタイン(可動式二重スリットの思考実験—不確定性関係は成り立っているか;光子箱の思考実験—相互作用なしで測定は可能か;FPRの思考実験その1—量子力学は完全か;FPRの思考実験その2—自然界に非局所性はあるのか)
  • 第4部 アインシュタインはまちがっていたのか(多世界解釈と軌跡解釈—量子力学の解釈のさまざまな試み;時間対称的な解釈—過去と未来が現在を決める)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ