中国の音楽論と平均律 : 儒教における楽の思想

書誌事項

中国の音楽論と平均律 : 儒教における楽の思想

田中有紀著

(ブックレット《アジアを学ぼう》, 30)

風響社, 2014.10

タイトル読み

チュウゴク ノ オンガクロン ト ヘイキンリツ : ジュキョウ ニオケル ガク ノ シソウ

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注記

参考文献: p50-56

内容説明・目次

内容説明

限りなく世の安寧を願う儒者の探究は、西洋音楽に先んじてどの音でも主音になりうる音律理論に到達した。天・地・人すべてを結ぶユニークな理念を紹介。

目次

  • 1 楽とは何か(経学としての楽;礼楽思想の展開)
  • 2 音律学と律暦思想(三分損益法;劉〓(きん)の律暦思想;朱子学の音律論—朱熹・蔡元定『律呂新書』)
  • 3 中華の楽、夷狄の楽—「雅楽」「胡楽」「俗楽」(隋・唐楽制と外来音楽;北宋・陳暘『楽書』における楽懸編成)
  • 4 朱載〓(いく)の平均律(平均律の発明;律暦合一思想)
  • 5 江永と河図・洛書

「BOOKデータベース」 より

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