柳宗悦とウィリアム・ブレイク : 環流する「肯定の思想」
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書誌事項
柳宗悦とウィリアム・ブレイク : 環流する「肯定の思想」
東京大学出版会, 2015.1
- タイトル別名
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Yanagi Muneyoshi and William Blake : the philosophy of affirmation of life and its global circulation
柳宗悦とウィリアム・ブレイク : 環流する肯定の思想
柳宗悦とウィリアムブレイク : 環流する肯定の思想
- タイトル読み
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ヤナギ ムネヨシ ト ウィリアム・ブレイク : カンリュウ スル「コウテイ ノ シソウ」
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注記
その他のタイトルは標題紙裏の記載による
明治・大正期におけるウィリアム・ブレイク関連文献参考年譜: 巻末p39-97
引用文献: 巻末p9-34
人名索引, 事項索引: 巻末p1-8
内容説明・目次
目次
- 第1部 柳宗悦『ヰリアム・ブレーク』の成立(明治・大正期のブレイク書誌学者たち—外国文学との付き合い方;明治期の英文学史諸本におけるブレイクの位置—忘れられた詩人という神話;「只神の命のまゝにその筆を運んだ」—神聖視される個性;「謀反は開放の道である」—革命の思想家)
- 第2部 英国のブレイク愛好家とジャポニスム(一九〇〇年代のブレイク愛好家の系譜—ロンドンとリヴァプールのボヘミアン;ロセッティ兄弟のブレイク熱とジャポニスム—「直観」の芸術という跳躍台)
- 第3部 ブレイクによるキリスト教の相対化(悪とは何か—『天国と地獄の結婚』とキリスト教;神は人の心に宿る—非キリスト教文化圏へ広がる想像力)
- 第4部 ブレイクとインド哲学との出会い(ブレイクのパトロン、ウィリアム・ヘイリー—インドへのまなざし;トマス・アルフォンゾ・ヘイリーに捧げる追悼詩—ヘイリーとブレイクの共同作業;ゆるしの宗教と「利己心」—敵も隣人も愛するために;相互寛容を求めて—「イエスの宗教」の復興)
- 第5部 異文化理解とは何か(柳宗悦とローレンス・ビニョン—比較文化研究の実践者)
「BOOKデータベース」 より