近代公娼制度の社会史的研究

書誌事項

近代公娼制度の社会史的研究

人見佐知子著

日本経済評論社, 2015.1

タイトル読み

キンダイ コウショウ セイド ノ シャカイシテキ ケンキュウ

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注記

博士論文『「近代公娼制度」の成立とその歴史的位置』(神戸大学大学院文化学研究科, 2006) の一部と、その後に発表してきた論文を大幅に加筆修正し、新稿もくわえてまとめたもの

城下町金沢の遊所関連年表: p163

内容説明・目次

内容説明

近世社会に成立した性売買のシステムが、芸娼妓解放令を契機に再編される過程の検証をつうじて、近代転換期の公娼制度や遊廓がもつ性差別の構造を解明。

目次

  • 序章 本書の課題と方法
  • 第1章 芸娼妓解放令と娼妓「解放」
  • 第2章 芸娼妓解放令と遊廓社会
  • 第3章 開港場・神戸と明治初年の遊所統制
  • 第4章 明治初年の大阪における遊所統制と公娼制度の再編
  • 第5章 北陸・港町遊所の形成と展開—加賀藩金石町相生町新地を事例に
  • 補論 金沢の茶屋町
  • 終章 総括と展望

「BOOKデータベース」 より

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