後白河天皇 : 日本第一の大天狗

著者

• 美川, 圭 ミカワ, ケイ

書誌事項

後白河天皇 : 日本第一の大天狗

美川圭著

（ミネルヴァ日本評伝選）

ミネルヴァ書房, 2015.2

タイトル別名

後白河天皇 : 日本第一の大天狗

タイトル読み

ゴシラカワ テンノウ : ニホン ダイイチ ノ ダイテング

注記

参考文献: p233-238

後白河天皇略年譜: p245-252

内容説明・目次

内容説明

後白河天皇（一一二七〜一一九二）平安時代末期の天皇。鳥羽天皇の第四皇子として生まれ、近衛天皇崩御の後皇位を継承し、譲位後は上皇・法皇として院政を敷いた。保元・平治の乱、治承・寿永の乱と、激動の時代を生き抜いた法皇の真の姿に迫る。

目次

• 第１章　中継ぎの天皇（雅仁親王と今様；陰謀渦巻く即位）
• 第２章　保元・平治の乱（鳥羽法皇の死；保元の乱の勃発；保元新制と信西；反信西勢力の結集；平治の乱）
• 第３章　清盛との連携のなかで（二条親政の成立；後白河院政の確立と清盛落胤説；法住寺殿と蓮華王院宝蔵；日宋貿易と阿育王山舎利殿；後白河と清盛の亀裂）
• 第４章　平氏政権の成立（鹿ヶ谷事件；安徳誕生と後白河幽閉；平氏政権と以仁王挙兵；福原遷都；南都焼き討ちと清盛の死；北陸道追討軍大敗と平家都落ち）
• 第５章　後白河の軍事体制と大仏開眼（義仲入京と後鳥羽天皇践祚；十月宣旨と法住寺合戦；木曽義仲の敗死と源義経の入京；後白河と義経；大仏開眼とよりとも追討宣旨）
• 第６章　頼朝との対立と和解（廟堂粛清；摂関家領相論をめぐって；奥州合戦をめぐって；頼朝の上洛；最後のとき）

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

• NII書誌ID(NCID): BB18012408
• ISBN:
  • 9784623072927
• 出版国コード: ja
• タイトル言語コード: jpn
• 本文言語コード: jpn
• 出版地: 京都
• ページ数/冊数: xiv, 252, 13p, 図版 [2] p
• 大きさ: 20cm
• 分類:
  • NDC8 : 288.41
  • NDC9 : 288.41
• 件名:
  • BSH : 後白河天皇
  • NDLSH : 後白河天皇(1127-1192)
• 親書誌ID:
  • BA63546705