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朝鮮朝後期の社会と思想

川原秀城編

(アジア遊学, 179)

勉誠出版, 2015.2

タイトル読み

チョウセンチョウ コウキ ノ シャカイ ト シソウ

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収録内容

  • 士林派と士禍言説の成立 / 吉田光男 [執]
  • 大同法の歴史的意義と地方財政におけるその運用実態 / 六半田豊 [執]
  • 朝鮮前期における対日外交秩序 : その新たな理解の提示 / 木村拓 [執]
  • 朝鮮の対後金貿易政策 / 辻大和 [執]
  • 『満文原檔』にみえる朝鮮国王の呼称 / 鈴木開 [執]
  • 宋時烈の朱子学 : 朝鮮朝前中期学術の集大成 / 川原秀城 [執]
  • 慎後聃のカトリック教理書批判 : 『遯窩西学辨』に見るその思想的争点 / 金光来 [執]
  • 樗村沈錥における華夷観念と小中華思想 / 中純夫 [執]
  • 朝鮮目録学の今日 / 藤本幸夫 [執]

内容説明・目次

内容説明

一五九二年(朝鮮・宣祖二十五年)の豊臣秀吉による朝鮮出兵、一六二七年(仁祖五年)、一六三六年(同十四年)の二度にわたる後金(清)軍の朝鮮侵攻—この倭乱・胡乱の戦禍は大きく、朝鮮社会に変容を迫るものであった。朝鮮史・東アジア史の画期たる朝鮮朝後期を多角的に検証し、政治・経済・対外関係などの動向、それらの変容と展開の底流に流れる思想的背景を探る。

目次

  • 序言 朝鮮朝後期の社会と思想
  • 士林派と士禍言説の成立
  • 大同法の歴史的意義と地方財政におけるその運用実態
  • 朝鮮前期における対日外交秩序—その新たな理解の提示
  • 朝鮮の対後金貿易政策
  • 『満文原〓(とう)』にみえる朝鮮国王の呼称
  • 宋時烈の朱子学—朝鮮朝前中期学術の集大成
  • 慎後〓(たん)のカトリック教理書批判—『遯窩西学辨』に見るその思想的争点
  • 樗村沈〓(いく)における華夷観念と小中華思想
  • 朝鮮目録学の今日

「BOOKデータベース」 より

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