環境政策史論 : ドイツ容器包装廃棄物政策の展開

書誌事項

環境政策史論 : ドイツ容器包装廃棄物政策の展開

喜多川進著

勁草書房, 2015.2

タイトル別名

環境政策史論

タイトル読み

カンキョウ セイサク シロン : ドイツ ヨウキ ホウソウ ハイキブツ セイサク ノ テンカイ

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注記

博士論文「ドイツ容器包装廃棄物政策史研究1970-1991」 (京都大学, 2012年) に加筆・修正を施したもの

関連年表: p189-192

史料・参考文献一覧: p193-208

文献案内: p209-213

内容説明・目次

内容説明

ドイツは本当に「環境先進国」なのか?環境政策を歴史的に検証する初の試み。環境政策がいかにしてつくられ、発展してきたのかを分析し、望ましい政策のあり方を考える「環境政策史」初の著作。環境政策も一定の蓄積を有し歴史的に考察しうるようになった今日において、歴史的視点からの環境政策研究の必要性を訴える。

目次

  • 第1章 “環境先進国ドイツ”をめぐる謎
  • 第2章 容器包装令およびデュアル・システムの概要
  • 第3章 胎動—容器包装廃棄物政策の誕生とツィママンによる強制デポジット制度導入の挫折(1970〜1986年)
  • 第4章 継承・展開—さらなる対策の実施と問題の深刻化(1986〜1989年)
  • 第5章 構想・立案・交渉—容器包装令の核心部の決定(1990年1月〜1990年7月)
  • 第6章 修正—規制強化の実態(1990年7月〜1990年11月)
  • 第7章 成立—連邦参議院での審議(1990年11月〜1991年4月)
  • 第8章 ドイツ容器包装廃棄物政策の実体と課題
  • 補論 環境政策史研究の構想と可能性

「BOOKデータベース」 より

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