霊性の哲学
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霊性の哲学
(角川選書, 555)
KADOKAWA, 2015.3
- タイトル読み
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レイセイ ノ テツガク
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注記
編集: 角川学芸出版
文献一覧: p244-249
ブックガイド: p250-255
内容説明・目次
内容説明
小さな自己を超え、永遠を希求する魂の衝動。この熱き働きを霊性と呼んで探究した近代日本の哲人達が現代に語りかけるものとは。霊性論の先駆者、山崎弁栄。日本的霊性を説いた鈴木大拙。民藝に美と平和の祈りを見た柳宗悦。カトリシズムを超えて霊性を問うた吉満義彦。人々への寄与を哲学の使命と信じた井筒俊彦。ハンセン病者の尊厳を詠った詩人、谺雄二—。日本思想の奥底に脈打つ命と霊性の哲学を探る。
目次
- 第1章 光の顕現—山崎弁栄の霊性
- 第2章 大智と大悲—霊性の人、鈴木大拙
- 第3章 平和と美の形而上学—柳宗悦の悲願
- 第4章 文学者と哲学者と聖者—吉満義彦の生涯
- 第5章 コトバの形而上学—詩人哲学者・井筒俊彦の起源
- 第6章 光と憤怒と情愛—谺雄二の詩学
「BOOKデータベース」 より