書誌事項

ガブリエル・デストレからユベール・ロベールへ

大野芳材 [ほか] 著

(フランス近世美術叢書, 4 . 絵画と表象||カイガ ト ヒョウショウ ; 1)

ありな書房, 2015.3

タイトル別名

Pictura et repraesentatio

Ex Gabrielle d'Estrées ad Hubert Robert

ガブリエルデストレからユベールロベールへ

タイトル読み

ガブリエル・デストレ カラ ユベール・ロベール エ

大学図書館所蔵 件 / 76

注記

その他の著者: 田中久美子, 栗田秀法, 伊藤已令, 船岡美穂子, 矢野陽子, 金沢文緒

監修解説: 大野芳材

企画構成: 石井朗

内容説明・目次

内容説明

ガブリエル・デストレの乳首/紅玉と指先の蒼玉に、ル・ナン兄弟の描く農民の姿に、ブーシェの描く“優美”で艶やかな女性美に、ラ・トゥールの描く『ポンパドゥール侯爵夫人』に、ヴィアンの描く『アモルを売る女』に、廃墟のロベールが描く“甘美な憂鬱”たるアルカディアに、これらの創造の軌跡とさまざまな美的表象を探り、フランス近世美術の華麗なる真髄を明らかにする!

目次

  • プロローグ フランス近世美術の魅力
  • 第1章 『ガブリエル・デストレとその妹』—フォンテーヌブロー派の女性表象の系譜
  • 第2章 ル・ナン兄弟の農民画—『農民の家族』をめぐって
  • 第3章 ブーシェと優美
  • 第4章 モーリス=カンタン・ド・ラ・トゥール『ポンパドゥール侯爵夫人の肖像』—啓蒙の世紀の肖像画
  • 第5章 ジョゼフ=マリー・ヴィアンの『アモルを売る女』
  • 第6章 ユベール・ロベールの廃墟—甘美な憂鬱と時間性の表現をめぐって
  • エピローグ フランス近世美術の知的な叙情性—解説にかえて

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ