第二のデモクラテス : 戦争の正当原因についての対話

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第二のデモクラテス : 戦争の正当原因についての対話

セプールベダ著 ; 染田秀藤訳

(岩波文庫, 青(33)-497-1)

岩波書店, 2015.4

タイトル別名

Apologia Ioannis Genessi Sepvlvedae pro libro de ivstis belli cavsis

Ioannis Genesii Sepvlvedae artivm, et sacrae theologiae doctoris dialogus, qui inscribitur democrates secundus de iustis belli causis

Apología de Juan Ginés de Sepúlveda contra fray Bartolomé de Las Casas y de fray Bartolomé de Las Casas contra Juan Ginés de Sepúlveda

Demócrates segundo, de las justas causas de la guerra contra los indios

征服戦争は是か非か

タイトル読み

ダイニ ノ デモクラテス : センソウ ノ セイトウ ゲンイン ニツイテノ タイワ

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注記

『征服戦争は是か非か』(アンソロジー新世界の挑戦(第7巻)、岩波書店1992年刊)を改題し、訳文に修正・加筆を施したもの

翻訳にあたって、アンヘル・ロサダによるスペイン語訳を適宜参照

主要文献: p305-306

内容説明・目次

内容説明

インディオに対する征服戦争は正当である—。ラス・カサス最大の論敵が披瀝する、征服戦争是認論の精髄。布教への途を掃ききよめ、“文明”を持ちこむための戦争は正当であるとする彼の主張を支えたのは、インディオを憎悪・蔑視する同時代の新世界植民者の眼差しであり、先天的奴隷の存在を認めるアリストテレスの理論であった。果たして、征服戦争は是か非か?

目次

  • アポロギア(フワン・ヒネース・デ・セプールベダが高名にして博学なセゴビア司教アントニオ・ラミレスの異論に答えて、戦争の正当原因を論じた自著を弁護する書;第一部;第二部)
  • 第二のデモクラテス—戦争の正当原因についての対話(いと賢明なる貴顕テンディーリャ伯爵兼モンデハル侯爵であられるルイス・デ・メンドサ殿に捧げる献詞;第一部;第二部)

「BOOKデータベース」 より

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