真田幸村と真田丸 : 大坂の陣の虚像と実像

書誌事項

真田幸村と真田丸 : 大坂の陣の虚像と実像

渡邊大門著

(河出ブックス, 081)

河出書房新社, 2015.4

タイトル読み

サナダ ユキムラ ト サナダマル : オオサカ ノ ジン ノ キョゾウ ト ジツゾウ

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注記

主要参考文献: p218-219

内容説明・目次

内容説明

数多の戦国武将の中でも絶大な人気を誇る真田幸村(信繁)。これまで語られてきたその姿は真実のものなのだろうか—。真田一族の出自は?関ヶ原で敗れて蟄居中、「打倒家康」どころではなかった?借金苦に喘ぎ、酒浸りだった?真田丸を築いたのは幸村ではない?大坂の陣、そして真田丸の攻防の真相とは?史料を丁寧にひもときながら、後世に粉飾された神秘のベールを剥がすべく、実像を追求する。

目次

  • 第1章 真田一族と関ヶ原合戦(真田一族の来歴と基盤;真田幸綱のこと ほか)
  • 第2章 大坂冬の陣の開戦前夜(ステレオタイプで語られた大坂の陣;豊臣家と徳川家の「二重公儀体制」 ほか)
  • 第3章 真田丸の攻防(真田信之の無念;木津川口の戦い ほか)
  • 第4章 和睦の決裂(和睦の事情—編纂物に見る;和睦交渉の経過 ほか)
  • 第5章 大坂夏の陣はじまる(牢人たちの心情—塙直之の手紙;信繁の心情を語る逸話 ほか)
  • 第6章 信繁の最期と真田伝説(運命の天王寺・岡山の戦い;信繁の献策 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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