ブンヤ暮らし三十六年 : 回想の朝日新聞
著者
書誌事項
ブンヤ暮らし三十六年 : 回想の朝日新聞
草思社, 2015.4
- タイトル別名
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ブンヤ暮らし36年 : 回想の朝日新聞
- タイトル読み
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ブンヤグラシ サンジュウロクネン : カイソウ ノ アサヒ シンブン
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内容説明・目次
内容説明
在職中には膨大な記事を書き、優れた書評子でもあった元朝日新聞記者が、客観報道のイロハを叩きこまれた駆け出し時代から、歴史教科書リポートを最終の仕事として定年退職するまでの36年間を回想。取材現場での生々してやりとり、稲山嘉寛、中内功、堤清二、諸井虔、石原慎太郎、小田実、赤尾敏諸氏をはじめ数多くの著名人の意外な素顔、知られざる記者の胸の裡を、巧まざるユーモアを醸す練達の筆で綴る。記者の本分とは何か、報道とは何か。実践的メディア論としても出色の「記者の中の記者」が書いた近来の快著である。
目次
- 朝日が抹殺した“微生物蛋白”
- カドミウム汚染米データの差し替え
- 北陸電力から「C」査定!?
- 郵政省貯金局長の嘘を信じて大誤報
- 不肖も一枚噛んだ「従軍慰安婦」報道
- 朝日・読売論説トップの「慰安婦問題」対話
- 入社式で飛び出した天皇の戦争責任
- 「死去」か「崩御」か、二度目の天皇論議
- 生物学者・昭和天皇の真面目
- 視点に合う人物を探す取材の模倣と違和〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より