経済学と経済教育の未来 : 日本学術会議「参照基準」を超えて
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書誌事項
経済学と経済教育の未来 : 日本学術会議「参照基準」を超えて
桜井書店, 2015.4
- タイトル別名
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経済学と経済教育の未来 : 日本学術会議参照基準を超えて
- タイトル読み
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ケイザイガク ト ケイザイ キョウイク ノ ミライ : ニホン ガクジュツ カイギ「サンショウ キジュン」オ コエテ
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注記
その他の編者: 有賀裕二, 大坂洋, 大西広, 吉田雅明
文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
日本学術会議が公表した大学における経済学教育の指針(「参照基準」)を、学会・学派を超えて真摯に検討し、経済学と経済(学)教育の可能性を多面的に追究する。
目次
- 経済学の「参照基準」はなぜ争点になったのか
- 教育に多様な経済学のあり方が寄与できること—教育の意義を再構築する
- 経済学はどのような「科学」なのか
- マルクス経済学の主流派経済学批判
- 競合するパラダイムという視点
- 純粋経済学の起源と新スコラ学の発展—今世紀の社会経済システムと経済システムの再定義
- 「経済学の多様性」をめぐる覚書—デフレと金融政策に関する特殊日本的な論争に関連させて
- 経済学に女性の居場所はあるのか—フェミニスト経済学の成立と課題
- 経済学の多様な考え方の効用—パート労働者の労働供給についての研究例から
- 地域の現実から出発する経済学と経済教育—地域経済学の視座
- 主流派経済学(ニュー・クラシカル学派)への警鐘—経済理論の多様性の必然
- 大学教育の質的転換と主体的な経済の学び
- 働くために必要な経済知識と労働知識
「BOOKデータベース」 より