亡命と家族 : 戦後フランスにおける外国人法の展開

書誌事項

亡命と家族 : 戦後フランスにおける外国人法の展開

水鳥能伸著

有信堂高文社, 2015.3

タイトル別名

Asile et Famille

亡命と家族 : 戦後フランスにおける外国人法の展開

タイトル読み

ボウメイ ト カゾク : センゴ フランス ニオケル ガイコクジン ホウ ノ テンカイ

大学図書館所蔵 件 / 55

注記

博士取得論文「亡命と家族」(広島大学, 2006年) を原型としたもの

内容説明・目次

内容説明

外国人/外国人法を、「管理の対象(客体)」/「治安(警察)の体系」から、「権利の主体」/「法の体系」へと転換する必要がある。いま、日本が学ぶべき、フランス・欧州の経験。

目次

  • 序章 戦後フランスにおける外国人の権利保障(概説)(「外国人」の定義と憲法上の地位;外国人法の法源と権利の保障制度;外国人法および移民政策の展開(概説))
  • 第1章 亡命権(庇護権)(亡命権(庇護権)の概念;亡命権保障の法的根拠;亡命権保障の展開;亡命権保障の内容と申請棄却者の地位;亡命権と憲法改正)
  • 第2章 家族呼寄せ権(「家族」の概念—「婚姻」の概念も含めて;家族呼寄せ権の法的根拠;権利保障の展開;権利の内容・限界と裁判的コントロール)
  • 結章 日本国憲法と亡命権および家族生活の尊重の権利

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ