ハンコの文化史 : 古代ギリシャから現代日本まで
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ハンコの文化史 : 古代ギリシャから現代日本まで
(読みなおす日本史)
吉川弘文館, 2015.6
- タイトル読み
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ハンコ ノ ブンカシ : コダイ ギリシャ カラ ゲンダイ ニホン マデ
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注記
初刊(PHP研究所, 1987)に中根千枝の解説を付し再刊
内容説明・目次
内容説明
私たちの生活に欠かせないハンコ(印章)。メソポタミアを発祥の地とし、西はギリシャ、東はインダス・中国、そして日本へと伝わった。各地域・時代における形態や使われ方から、ハンコと人間の関わりを探る。
目次
- 第1章 ハンコの誕生(文字よりも古いハンコ;ハンコは鍵の代用;粘土からパピルスへ;ハンコが語る古代貿易ルート)
- 第2章 ヨーロッパに渡ったハンコ(ハンコのるつぼ—クレタ島;絵が中心のギリシャ・ローマ印;中世のハンコ;印章・紋章・署名)
- 第3章 ハンコの東漸(中国印の起源;身分の証明;ひろがったハンコの用途;金より高価な印材)
- 第4章 ハンコロードの終着駅・日本(失われた金印;律令制度がもたらしたハンコ;戦国武将の印判状;ハンコなしでは夜も日も明けぬ国)
- 第5章 糸印の謎を解く(糸印とはなにか;糸印のルーツを探る;勘合貿易と糸印;糸印と根つけ)
「BOOKデータベース」 より