書誌事項

社会的共通資本としての水

関良基, まさのあつこ, 梶原健嗣著

花伝社 , 共栄書房 (発売), 2015.5

タイトル読み

シャカイテキ キョウツウ シホン トシテノ ミズ

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注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

水と人間の付き合い方の多面的考察。「恵みの水」をどう使うか—利水。「災いの水」をどう扱うか—治水。「いのちの水」をどう保つか—環境。宇沢弘文氏の提唱した概念・社会的共通資本に、いま最も注目の集まる“水”をあてはめ、河川行政のあるべき姿を探る。

目次

  • 社会的共通資本として水を管理する
  • 第1部 利水(「社会的共通資本」としての利水;過大な水需要予測とダム計画;水道民営化の悪夢)
  • 第2部 治水(治水計画と社会的共通資本—私たちは、いかなる水害対策をすべきなのか;住民参加を拒む官僚主義的治水の謎を解く)
  • 第3部 環境(ダムという技術の持続可能性;環境政策に参加はなぜ必要か)
  • 第4部 座談会「社会的共通資本としての水」は誰が管理するのか

「BOOKデータベース」 より

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