書誌事項

データ匿名化手法 : ヘルスデータ事例に学ぶ個人情報保護

Khaled El Emam, Luk Arbuckle著 ; 笹井崇司訳

オライリー・ジャパン , オーム社 (発売), 2015.5

タイトル別名

Anonymizing health data : case studies and methods to get you started

タイトル読み

データ トクメイカ シュホウ : ヘルス データ ジレイ ニ マナブ コジン ジョウホウ ホゴ

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注記

監訳: 木村映善, 魔狸

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

データがビジネスを駆動する現在、さらなるサービスの進化と利便性を推進するために、個人に関する情報は不可欠です。本書は、機微な個人情報を多く含むヘルスデータを題材に、プライバシー保護とデータ有用性という相反する命題をいかに満たすかについて、豊富な実例とともに解説する書籍です。リスクベースの非特定化方法論、横断的データ、縦断的イベントデータ、データリダクション、地理空間の集約、マスキングなどデータの匿名化に必要な事柄を網羅的に解説します。医療者はもちろん、個人のプライバシーを守りつつ、より洗練されたサービスを提供したいエンジニア、データ技術者必携の一冊です。

目次

  • イントロダクション
  • リスクベースの非特定化方法論
  • 横断的データ:研究レジストリ
  • 縦断的な退院時要約データ:州入院患者データベース
  • 日付、ロングテール、相関:診療報酬請求データ
  • 縦断的イベントデータ:災害レジストリ
  • データリダクション:研究レジストリ再び
  • 自由形式のテキスト:電子カルテ
  • 地理空間の集約:カナダのDAコードと米国のZIPコード
  • 医療分野におけるコード群:ハッカソン
  • マスキング:腫瘍データベース
  • セキュアな連結
  • 非特定化とデータ品質

「BOOKデータベース」 より

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