祭祀と異界 : 渡来の祭りと精霊への行脚

書誌事項

祭祀と異界 : 渡来の祭りと精霊への行脚

前田憲二著

現代書館, 2015.5

タイトル読み

サイシ ト イカイ : トライ ノ マツリ ト セイレイ エノ アンギャ

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注記

主な参考文献: p214-216

内容説明・目次

内容説明

祭り芸能を訪ね、由来を探ることは、精霊に遭遇する原点。人間は放浪を繰り返すことで、異界へと分け入る。祭りと芸能に結託すれば、巫術・巫女と絡み摩訶不思議な生命力が宿る。

目次

  • 卑弥呼は古代朝鮮の巫女だった
  • 朝鮮半島にルーツをもつ天皇家
  • 韓国古典舞踊と広大・白丁
  • 風土から捉えた日本の祭り
  • 渡来文化にみる神社と祭り—複合と伏流について
  • 神社成立の謎と神とコメの所在
  • 百済王権から日本へ
  • アニミズムは沈黙と闇のなかにある
  • このクニのかたちと内実
  • 鬼の子孫・八瀬童子の赦免地踊り
  • 性と祭り 日本と朝鮮半島との融合
  • 渡来の祭事
  • 漂泊の人形遣い 傀儡の謎を追って
  • 朝鮮半島と日本列島を通底する文化—芸能の視座から賎民文化の根源を考察する
  • 伽耶は倭国だった—任那日本府は存在しない

「BOOKデータベース」 より

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