国際協調の先駆者たち : 理想と現実の200年

書誌事項

国際協調の先駆者たち : 理想と現実の200年

マーク・マゾワー著 ; 依田卓巳訳

NTT出版, 2015.6

タイトル別名

Governing the world : the history of an idea

国際協調の先駆者たち : 理想と現実の200年

タイトル読み

コクサイ キョウチョウ ノ センクシャ タチ : リソウ ト ゲンジツ ノ 200ネン

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注記

原著 (2012) の翻訳

内容説明・目次

内容説明

現代世界を代表する歴史家の一人マゾワーの本邦初訳。国際協調という観点から、2世紀にわたる近現代世界を読み解く。1814年のウィーン会議から始まり、さまざまな国際化が進んだ19世紀、2度の世界大戦と国際連盟、国際連合の20世紀、冷戦崩壊とグローバリゼーションを経て多様化し混迷する現在に至る。戦争を回避し、平和を維持するために奮闘した人々、メッテルニヒ、マルクス、ウィルソン、トルーマン、ハマーショルドからオバマに至る政治家、思想家たちの群像を通して、国際協調思想の変遷が描かれる。

目次

  • 第1部 国際主義の時代(「国際」の旗印のもとに;人類愛;法の帝国;統合者としての科学;国際連盟;イデオロギー闘争)
  • 第2部 アメリカ式の世界統治(「連盟は死んだ。国際連合万歳」;冷戦の現実 一九四五年‐一九四九年;第二世界、第三世界;世界創造としての開発 一九四九年‐一九七三年;野党のアメリカ;現実の新国際経済秩序;人道法;残ったものは—ヨーロッパ危機とその後)

「BOOKデータベース」 より

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