見えない敵との闘い : パストゥール最後の弟子エルサンの生涯
著者
書誌事項
見えない敵との闘い : パストゥール最後の弟子エルサンの生涯
人文書院, 2015.6
- タイトル別名
-
Yersin : un pasteurien en indochine
- タイトル読み
-
ミエナイ テキ トノ タタカイ : パストゥール サイゴ ノ デシ エルサン ノ ショウガイ
大学図書館所蔵 件 / 全56件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
年譜: p385-389
文献あり
内容説明・目次
内容説明
エルサン孤高の挑戦。近年発見された千通に及ぶ手紙など豊富な資料を駆使して、19世紀後半の医学や臨床教育、ペストなどの疫病との闘い、ベトナムでの獣医学・畜産学・熱帯農業への取組みに全情熱を捧げた80年の生涯を余すところなく描いた詳細な伝記。
目次
- スイス(一八六三年〜一八八四年)—生い立ち
- ドイツ(一八八四年〜一八八五年)—マールブルグの医学生
- フランス(一八八五年〜一八九〇年)—病理学に傾倒するエルサン
- フランス郵船(一八九〇年〜一八九一年)—船医時代
- 探検(一八九二年〜一八九四年)—リビングストンに憧れて
- ペスト(一八九四年〜一八九八年)—ペスト菌発見
- ニャチャン(一八九八年〜一九〇二年)—船上で見初めた絵のような漁村
- ハノイ医学校(一九〇二年〜一九〇四年)
- ニャチャンへの帰還(一九〇四年〜一九四三年)—終の住処に戻る
- インドシナ・パストゥール研究所—四つの研究所の連携
- ナムさん—漁師岬の老科学者を回想して
- エルサン以降—動乱の時代を経て今
「BOOKデータベース」 より