書誌事項

ドゥルーズ・知覚・イメージ : 映像生態学の生成

宇野邦一編 ; ローラ=U・マークス [ほか執筆]

せりか書房, 2015.7

タイトル別名

Deleuze, perception, image

Deleuze, perception, image : for an ecology of images

ドゥルーズ知覚イメージ : 映像生態学の生成

タイトル読み

ドゥルーズ・チカク・イメージ : エイゾウ セイタイガク ノ セイセイ

大学図書館所蔵 件 / 81

注記

欧文タイトル「Deleuze, perception, image : for an ecology of images」は英文目次(p308)による

その他の執筆者: ブライアン・マスミ, ジョルジョ・パッセローネ, 諏訪敦彦, 河合政之, 田中泯, 石原淋, 江川隆男, 廣瀬純, 堀千晶, 松本潤一郎, ぺテル=パル・ペルバルト, クリスチーネ・グライナー, 荒木優光, 松田正隆, 程謙, 三宅隆司

文献 : 論末

内容説明・目次

内容説明

ドゥルーズ哲学の強いインパクトを背景に、激変する映像環境がいかに“身体と生のイメージ”に作用しているかを鋭く洞察する論考と、映画・ヴィデオアート・ダンス・演劇など身体表現にかかわるアーチストとの対話を通して、複雑多様な映像表現を解明すべく新たなジャンル“映像生態学”を提唱する。

目次

  • 映像生態学のほうへ
  • 1 映像の知覚を再考する(触感的知覚の考古学;潜在的なものを予見する;知覚しがたいもの、イメージ空間)
  • 2 批判と創造—アーチストの観点(ドゥルーズとストローブ夫妻のあいだで—生の移動としての出逢い;ヒロシマ、身体、イメージ;欲望のアナログな流れ;映像は身体からやってきた)
  • 3 ドゥルーズ哲学からの生成変化(ディアグラムと身体—図表論的思考について;エイハブの恥辱か、フェダラーの勇気か。—ドゥルーズとフーコー;無知の砂漠—皮膚・補綴・ダンス;また消えるために—思考のイメージについて;ニヒリズムと生政治)
  • 4 ディアスポラあるいは知覚のノマディズム(彷徨う線—フェルナン・ドゥリニーについて;日本と西洋のあいだでの芸術的ディアスポラ—ジルベール・シモンドン、ウィリアム・バトラー・イェイツ、スティーヴ・パクストンの予期せざるコネクション;世界の音に出会う;演劇の皮膚)

「BOOKデータベース」 より

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