世界が土曜の夜の夢なら : ヤンキーと精神分析
著者
書誌事項
世界が土曜の夜の夢なら : ヤンキーと精神分析
(角川文庫, 19277,
KADOKAWA, 2015.7
- タイトル読み
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セカイ ガ ドヨウ ノ ヨル ノ ユメ ナラ : ヤンキー ト セイシン ブンセキ
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注記
2012年6月刊の文庫化
ブックジャケットのシリーズ番号: さ66-1
収録内容
- 白熱ヤンキー対談 / 綾小路翔(氣志團), 斎藤環 [述]
内容説明・目次
内容説明
EXILE、金八先生、相田みつを、ジャニーズ、橋下徹、白洲次郎—。大衆受けする人物に共通する要素、それはヤンキー的であることだ。たとえば「気合」や「絆」を良しとしてしまう感性。「考えるより、感じろ」という感性的行動主義。「何をなしたか」より「どう生きたか」に惹かれる習性。日本人の心性に深く根付いた「ヤンキー的なるもの」の精神構造に、気鋭の精神科医にして評論家が肉薄する。第11回角川財団学芸賞受賞作。
目次
- なぜ「ヤンキー」か
- アゲと気合
- シャレとマジのリアリズム
- 相田みつをとジャニヲタ
- バッドテイストと白洲次郎
- 女性性と母なるアメリカ
- ヤンキー先生と「逃げない夢」
- 「金八」問題とひきこもり支援
- 野郎どもは母性に帰る
- 土下座とポエム
- 特攻服と古事記
「BOOKデータベース」 より