がんとの賢い闘い方 : 「近藤誠理論」徹底批判
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がんとの賢い闘い方 : 「近藤誠理論」徹底批判
(新潮新書, 632)
新潮社, 2015.8
- タイトル別名
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がんとの賢い闘い方 : 近藤誠理論徹底批判
- タイトル読み
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ガン トノ カシコイ タタカイカタ : コンドウ マコト リロン テッテイ ヒハン
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内容説明・目次
内容説明
がん治療に関する妄言が蔓延している。「放置するべき」「抗がん剤は毒だ」「早期発見なんて無意味」—動揺し弱っている患者や家族は、ついこうした言葉に吸い寄せられてしまう。だが、それで苦しむのは、他ならぬ患者や家族である。外科医であり腫瘍内科医でもある立場から、冷静かつ科学的に「近藤誠理論」の嘘を見破り、誤りを徹底批判。そのうえで私たちが知っておくべき「がんとの賢い闘い方」をやさしく説く。
目次
- 第1章 近藤誠医師を徹底批判する(大いなる違和感;逸見氏のケースが教えてくれたこととは;がんもどき論の罪;日本の医師はレベルが低い?;「抗がん剤が命を縮める」というウソ;疑惑だらけのデータ作成;放置で楽にはなれない;がん検診不要論の問題点)
- 第2章 がんと賢く闘うには(正解は一つではない;「治らない」は敗北ではない;インフォームド・コンセントを知る;標準治療はベストな羅針盤;3大治療と第4、第5の治療;手術には明らかなメリットがある;抗がん剤が「効く」とはどういうことか;日本のがん医療は海外よりも遅れてはいない;乳がん治療の特殊性を理解する;バイアスだらけのメディア報道;クリニックがん治療には要注意)
「BOOKデータベース」 より