書誌事項

アルジェリアの闘うフェミニスト

ハーリダ・メサウーディ著 ; エリザベート・シェムラ聞き手 ; 中島和子訳

水声社, 2015.7

タイトル別名

Une Algerienne debout

タイトル読み

アルジェリア ノ タタカウ フェミニスト

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注記

原著 (Paris : Flammarion, 1995) の翻訳

ハーリダ・メサウーディ略年譜: p271-274

内容説明・目次

内容説明

1988年10月の大規模デモから1992年の選挙中止にまで至る、原理主義者の急激な台頭と民主主義の怒れる要請は、どのようにして起こったのか?世俗主義と共和制への信念、日和見主義の一党体制、女性の権利の退行、教育に忍び込むイデオロギー、凄惨なテロ、そして原理主義者による「死刑」宣言…激動の半生を通してフェミニズムの闘士、ハーリダ・メサウーディが語る。

目次

  • 「もうけもの」の年月
  • 青春時代のイスラーム
  • 「内の内」の女たち
  • ヴォルテールとアヴェロエスの娘
  • 家族法、恥辱の法
  • ホメイニなんて知らない!
  • 混迷の教育現場
  • 一九八八年十月選挙を自問し続けて
  • アルジェリアの爆弾—FIS
  • FISの核にあるもの「性」
  • 選挙中止—歴史的誤謬か、愛国的義務か
  • 袋小路からの脱出は可能か?
  • エピローグ—アルジェリアのそれから

「BOOKデータベース」 より

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