書誌事項

原発訴訟が社会を変える

河合弘之著

(集英社新書, 0802B)

集英社, 2015.9

タイトル読み

ゲンパツ ソショウ ガ シャカイ オ カエル

大学図書館所蔵 件 / 81

内容説明・目次

内容説明

ビジネス弁護士として、バブル期に数々の大型経済事件を手掛けた著者が、原発訴訟でも徹底して勝敗にこだわり、ついに高浜原発三・四号機の運転差し止め訴訟で画期的勝利を収めた。その法廷戦術や訴訟の舞台裏を初公開する。さらに、脱原発を実現するために著者自ら監督・製作した映画『日本と原発』の重要シーンや製作秘話についても解説。日本からすべての原発をなくすための闘いの記録であり、原発推進派の巧妙な手口に対抗するための強力なツールとなる!

目次

  • 第1章 原発事故で「裁判所」が変わった(四月一四日は「原発運転禁止」記念日;関西圏壊滅の「最悪シナリオ」を回避せよ ほか)
  • 第2章 なぜ「脱原発」にこだわるのか(最初に「弁護士」が変わった;そして「裁判官」も変わった ほか)
  • 第3章 映画を通して原発と闘うための「武器」を配りたい(なぜ弁護士が脱原発映画をつくったのか?;映画の重要なシーン ほか)
  • 第4章 司法の場で「脱原発」を勝ち取る(福島原発事故の「刑事責任」;被害者の「希望」となった検察審査会 ほか)
  • 第5章 「脱原発」のためにできること(自分にできることは何か?;「日米原子力協定を破棄しないと脱原発できない」という嘘 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ