ソーシャル物理学 : 「良いアイデアはいかに広がるか」の新しい科学

書誌事項

ソーシャル物理学 : 「良いアイデアはいかに広がるか」の新しい科学

アレックス・ペントランド著 ; 小林啓倫訳

草思社, 2015.9

タイトル別名

Social physics : how good ideas spread : the lessons from a new science

ソーシャル物理学 : 良いアイデアはいかに広がるかの新しい科学

タイトル読み

ソーシャル ブツリガク : 「ヨイ アイデア ワ イカニ ヒロガルカ」ノ アタラシイ カガク

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注記

解説: 矢野和男

参考文献: p320-333

内容説明・目次

内容説明

組織の“集合知”は「つながり」しだいで増幅し、生産性も上がる。集団を賢くする方法が、ビッグデータで明らかに!のべ数百万時間におよぶ社会実験のビッグデータから、「人間の集団」がもつ普遍的性質を解明。社会科学と人間理解に革命を起こす画期的研究を、第一人者が綴る。

目次

  • 社会物理学とは何か—社会の進化をビッグデータで理解するための新しい枠組み
  • 1 社会物理学(探求—いかにして良いアイデアを発見し、優れた意思決定に結びつけるか;アイデアの流れ—集合知の土台となるもの;エンゲージメント—なぜ共同で作業することができるのか)
  • 2 アイデアマシン(集団的知性—交流のパターンからどのように集団的知性が生まれるのか;組織を改善する—交流パターンの可視化を通じて集団的知性を形成する;組織を変化に対応させる—ソーシャルネットワーク・インセンティブを使用した迅速な組織の構築と、破壊的な変化への対応)
  • 3 データ駆動型都市(都市のセンシング—モバイルセンシングによる「神経系」が都市をより健全・安全・効率的に;「なぜ人は都市をつくるのか」の科学—社会物理学とビッグデータが、都市の理解と開発のあり方を変える)
  • 4 データ駆動型社会(データ駆動型社会—やがて来るデータに基づいて動く社会とは、どのような姿になるのか;社会をより良くデザインする—社会物理学が人間中心型社会の設計を支援する)

「BOOKデータベース」 より

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