書誌事項

真田四代と信繁

丸島和洋著

(平凡社新書, 793)

平凡社, 2015.11

タイトル読み

サナダ ヨンダイ ト ノブシゲ

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注記

年表: p287-298

主要参考文献: p299-302

内容説明・目次

内容説明

信濃国小県郡真田郷を本拠とする真田氏は、武田、上杉、北条、織田、徳川など並みいる大大名らに囲まれつつも、幾多の難局を乗り切り、ついには近世大名として家を守りとおした。したたかに、実直に生きのびた武家一〇〇年の歩みは、お家生き残りの物語であった。「表裏比興者」昌幸、「日本一の兵」信繁(幸村)をはじめ、16〜17世紀、戦国期に活躍した真田氏歴代の歩み。

目次

  • 1章 真田幸綱—真田家を再興させた智将(真田家の系図主張;滋野氏の発祥 ほか)
  • 2章 真田信綱—長篠の戦いに散った悲劇の将(正室「於北」と信綱の家督相続;四阿山信仰と真田氏 ほか)
  • 3章 真田昌幸—柔軟な発想と決断力で生きのびた「表裏比興者」(人質からの出世;正室山之手殿の出自 ほか)
  • 4章 真田信繁—戦国史上最高の伝説となった「日本一の兵」(実名と生没年;木曽での人質生活 ほか)
  • 5章 真田信之—松代一〇万石の礎を固めた藩祖(上野在城とふたりの妻;豊臣政権下の信幸 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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