真珠湾の真実 : 歴史修正主義は何を隠したか

書誌事項

真珠湾の真実 : 歴史修正主義は何を隠したか

柴山哲也著

(平凡社新書, 796)

平凡社, 2015.11

タイトル読み

シンジュワン ノ シンジツ : レキシ シュウセイ シュギ ワ ナニ オ カクシタカ

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内容説明・目次

内容説明

日本はなぜ真珠湾を奇襲したか。定説になっているのは、日本にその意図はなかったが、米国への通告文書の手交が遅れたため、結果的に奇襲になったという釈明だ。だが、その「史実」はどこまで本当だろうか。開戦への過程を仔細に確かめると、現場の駐米大使館員に責任を押しつけた外務省と大本営の欺瞞が見え隠れする。歴史修正主義の原点として真珠湾奇襲を捉え、史実の誤謬と神話化の構造にメスを入れる。

目次

  • 第1章 真珠湾奇襲とは何だったか
  • 第2章 日系ハワイ人たちの真珠湾
  • 第3章 「宣戦布告」の遅れは作為だったのか
  • 第4章 ルーズベルト陰謀論はなぜ流布したか
  • 第5章 開戦は避けられなかったか
  • 第6章 チャーチル陰謀論の正体
  • 第7章 歴史修正主義の罠

「BOOKデータベース」 より

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