本当はエロかった昔の日本 : 古典文学で知る性愛あふれる日本人
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本当はエロかった昔の日本 : 古典文学で知る性愛あふれる日本人
新潮社, 2015.11
- タイトル読み
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ホントウ ワ エロカッタ ムカシ ノ ニホン : コテン ブンガク デ シル セイアイ アフレル ニホンジン
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注記
主要参考文献一覧: p247-253
内容説明・目次
目次
- 日本の古典文学はエロいという常識—権力のエロ肯定から生まれた文化
- エロいほうがエラかった平安貴族—日本に「チン切り神話」がない理由:『源氏物語』がどんな時代にも生き延びた理由—花鳥風月に託された性
- 『万葉集』の「人妻」の謎—不倫が文化だった平安時代に消えた「人妻」
- 平安古典に見る「正しい正月の過ごし方」—「睦月」と「ヒメ始め」
- なぜ日本のお坊さんには妻子がいるのか—「日本化」して性にゆるくなった仏教
- あいまいな性の世界がもたらすエロス—日本の同性愛
- 「エロ爺」と「エロ婆」の誕生—貧乏女とエロ婆の関係
- あげまん・さげまんのルーツ—日本の「女性器依存」はなぜ生まれたか?
- ガラパゴス化した江戸の嫌なエロ—西鶴、近松、南北
- 河童と男色—なぜ昔の河童は可愛くないのか?
- 「外の目意識」が招いた「エロの危機」—「処女膜」の発見が招いたもの
「BOOKデータベース」 より