本当はエロかった昔の日本 : 古典文学で知る性愛あふれる日本人

書誌事項

本当はエロかった昔の日本 : 古典文学で知る性愛あふれる日本人

大塚ひかり著

新潮社, 2015.11

タイトル読み

ホントウ ワ エロカッタ ムカシ ノ ニホン : コテン ブンガク デ シル セイアイ アフレル ニホンジン

大学図書館所蔵 件 / 25

注記

主要参考文献一覧: p247-253

内容説明・目次

目次

  • 日本の古典文学はエロいという常識—権力のエロ肯定から生まれた文化
  • エロいほうがエラかった平安貴族—日本に「チン切り神話」がない理由:『源氏物語』がどんな時代にも生き延びた理由—花鳥風月に託された性
  • 『万葉集』の「人妻」の謎—不倫が文化だった平安時代に消えた「人妻」
  • 平安古典に見る「正しい正月の過ごし方」—「睦月」と「ヒメ始め」
  • なぜ日本のお坊さんには妻子がいるのか—「日本化」して性にゆるくなった仏教
  • あいまいな性の世界がもたらすエロス—日本の同性愛
  • 「エロ爺」と「エロ婆」の誕生—貧乏女とエロ婆の関係
  • あげまん・さげまんのルーツ—日本の「女性器依存」はなぜ生まれたか?
  • ガラパゴス化した江戸の嫌なエロ—西鶴、近松、南北
  • 河童と男色—なぜ昔の河童は可愛くないのか?
  • 「外の目意識」が招いた「エロの危機」—「処女膜」の発見が招いたもの

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB20028841
  • ISBN
    • 9784103350927
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    253p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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