現代社会と人間への問い : いかにして現在を流動化するのか?
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現代社会と人間への問い : いかにして現在を流動化するのか?
せりか書房, 2015.11
- タイトル読み
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ゲンダイ シャカイ ト ニンゲン エノ トイ : イカニ シテ ゲンザイ オ リュウドウカ スルノカ
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注記
参考文献あり
その他の著者: 中西徹, 若松大祐, 宇野邦一ほか
内容説明・目次
内容説明
社会と人間の概念を流動化する!社会科学や人文学、科学技術など多分野にわたる第一線の研究者が、それぞれに抱えるアクチュアルな問題を通して、現代社会とそこに生きる人々の現代性について先鋭な議論を展開。資本・科学・技術・都市・建築・階層・習俗・国家・政治・思想・宗教・戦争・言語など多岐に及ぶ事象の広がりのなかから、歴史の現在にかかわる入り組んだ知の星座系が浮かび上がる。
目次
- 1 国家と人間の他なる回廊へ(社会思想史の空間論のために;「弱者」の戦略—市場に抗する有機農業;アジアの孤児と異域の孤軍—現代台湾社会の多元性を見直すために ほか)
- 2 現代社会の反射球体を見る(限界体験の傷口—“原爆文学”と原発事故;「科学と社会」についての覚え書;「汎計画学」への遠い序論—形式主義モデルとしての経済と都市 ほか)
- 3 社会への思考を流動化する(一九世紀/二〇世紀の転換と社会の科学—「社会学の誕生」をめぐって;アドルノの社会科学論—アクセル・ホネットのアドルノ批判への反証の試み;自律していない者たちの社会契約—リバタリアン・パターナリズム論の射程 ほか)
「BOOKデータベース」 より