「評価」を持って街に出よう : 「教えたこと・学んだことの評価」という発想を超えて

書誌事項

「評価」を持って街に出よう : 「教えたこと・学んだことの評価」という発想を超えて

宇佐美洋編

くろしお出版, 2016.1

タイトル別名

評価を持って街に出よう : 教えたこと学んだことの評価という発想を超えて

タイトル読み

「ヒョウカ」オ モッテ マチ ニ デヨウ : 「オシエタ コト・マナンダ コト ノ ヒョウカ」トイウ ハッソウ オ コエテ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

言語教育の「教室」という場所から離れて、「評価」を考える。

目次

  • 人間探求のための「評価」、という新しい視点
  • 第1部 評価の背後にある多様な観点(話し合いの評価の観点とそれに影響を与える相互行為—留学生と日本人学生による話し合いの分析から;パフォーマンス評価はなぜばらつくのか?—アカデミック・ライティング評価における評価者の「型」 ほか)
  • 第2部 評価価値観の形成と変容(ある成人韓国人の価値観に影響を与えた日本での経験—評価のあり方の変遷に注目して;留学生が意味づけた「日本語」とその変容プロセスに関する考察 ほか)
  • 第3部 「評価」を「学び」につなげる(学習につながる自己評価—「生活のための日本語」教育の可能性;場面に重点を置いたコミュニケーション教育において評価の多様性に注目する意義 ほか)
  • 第4部 評価表現の集約による行動規準の探索(小学生の話し合い活動に対する評価基準策定のための評価表現の帰納的探索;価値観をあぶりだす道具としての評価表現 ほか)
  • 第5部 「言語そのものに対する評価」がもたらすもの(母語に対する評価の諸相—在日パキスタン人の言語使用意識調査を手がかりに;首都圏在住者の方言話者への評価意識)

「BOOKデータベース」 より

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