京都の歴史を歩く
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京都の歴史を歩く
(岩波新書, 新赤版 1584)
岩波書店, 2016.1
- タイトル読み
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キョウト ノ レキシ オ アルク
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注記
参考文献: 巻末p1-10
内容説明・目次
内容説明
観光名所の賑わいの陰でひっそりと姿を消す町家の風景。雅な宮廷文化、豪奢な桃山文化に彩られた「古都」のイメージが流布するなか、つのるのは違和感ばかり。これが、京都なのだろうか…。一五の「道」と「場」をめぐり、本当の京都に出合う小さな旅へ。かつて都に生きた人びとの暮らしと営みに思いをはせる。
目次
- 第1部 都市に生きた人びと(室町と山鉾の道—町衆と図子;開化と繁華の道;清水坂の歴史と景観;キリシタンの道;鴨東開発の舞台—岡崎周辺)
- 第2部 京の歴史が動くとき(大礼の道—皇居から京都御苑へ;「日本国王」の道—北野と北山を歩く;災害の痕跡を歩く—鴨川流域をたどる;志士の道—高瀬川と明治維新;学都京都を歩く)
- 第3部 人が行きかい、物がめぐる(朝鮮通信使の道—大徳寺から耳塚へ;牛馬の道—東海道と山科;古典文学と嵐山・嵯峨野の近代;幽棲と共生の里を歩く—洛北岩倉;「京都らしさ」と宇治—世界遺産と文化的景観)
「BOOKデータベース」 より