崩壊の兆し
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崩壊の兆し
(草思社文庫, [と2-6] . 昭和二十年 / 鳥居民著||ショウワ ニジュウネン ; 第2巻)
草思社, 2014.12
- タイトル読み
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ホウカイ ノ キザシ
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注記
1986年に刊行されたものの文庫化
シリーズ番号はブックジャケットによる
引用出典及び註: p403-409
内容説明・目次
内容説明
本シリーズは、公文書から私家版の記録、個人日記にいたる膨大な資料を駆使して、昭和二十年の一年間の日本を、時間の推移に従って描いた一大ノンフィクションである。第2巻は貞明皇太后の発意で始まった重臣上奏で、近衛がどのような終戦案を述べたか。名古屋発動機製作所の空襲と疎開、陸海軍の本土決戦のための最終兵器案、硫黄島、比島などの状況、大空襲後の羽田に来た重慶からの密使繆斌をめぐる工作など二月三月の状況。
目次
- 第7章 近衛の上奏(二月十三日〜十四日)
- 第8章 航空機工場の疎開(二月二十一日)
- 第9章 雪の二月(二月二十二日〜二十六日)
- 第10章 繆斌工作(三月十六日〜十九日)
「BOOKデータベース」 より