アメリカの奴隷制を生きる : フレデリック・ダグラス自伝
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書誌事項
アメリカの奴隷制を生きる : フレデリック・ダグラス自伝
彩流社, 2016.1
- タイトル別名
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Narrative of the life of Frederick Douglass, an American slave
アメリカの奴隷制を生きる : フレデリックダグラス自伝
- タイトル読み
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アメリカ ノ ドレイセイ オ イキル : フレデリック ダグラス ジデン
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注記
監修: 樋口映美
内容説明・目次
内容説明
奴隷として生まれ、独学で読み書きを覚えた過酷な半生を描く!19世紀前半の20年前、「人間性」を破壊する奴隷制に抗って生き、ついに逃亡するまでの、ダグラスが「人間として生きた」苦難の道のり。本書は、「奴隷制」の本質を描き出す貴重な記録でもある。19世紀半ばに書かれながら、今でもアメリカで多くの人々に読み継がれる。「人間として生きる」ことが、洋の東西を問わず、現在でも切実な問題として問われているからであろう。
目次
- 第1章 奴隷に生まれて
- 第2章 ロイド大佐のホーム・プランテーション
- 第3章 ロイド大佐と奴隷たち
- 第4章 罪に問われぬ殺人
- 第5章 ロイド大佐のもとを去る—あこがれのボルティモアへ
- 第6章 新しい主人と港町ボルティモア
- 第7章 読み書きの習得—自由への手がかり
- 第8章 遺産の分配—奴隷制への怒り
- 第9章 「キリスト教徒」マスター・トマス
- 第10章 抵抗—奴隷調教師コーヴィとの闘い・仲間との逃亡計画・造船所での闘い
- 第11章 逃亡—ニューベッドフォードでの出会い
- 追補 二つの「キリスト教」
「BOOKデータベース」 より