ホッブズ : リヴァイアサンの哲学者
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ホッブズ : リヴァイアサンの哲学者
(岩波新書, 新赤版 1590)
岩波書店, 2016.2
- タイトル読み
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ホッブズ : リヴァイアサン ノ テツガクシャ
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注記
参考文献: p161-162
ホッブズ年譜: p163-166
内容説明・目次
内容説明
「万人の万人にたいする闘争」に終止符を打つために主権の確立を提唱したホッブズは、絶対君主の擁護者なのか。それとも、人間中心の政治共同体を構想した民主主義論者なのか。近代国家論の基礎を築いたにもかかわらず、ホッブズほど毀誉褒貶の激しい哲学者はいない。第一人者がその多面的な思想と生涯を描いた決定版評伝。
目次
- 第1章 危機の時代の申し子、ホッブズ(「危機の時代」や「変革期」に大思想家が現れる;『自伝』とオーブリーの『名士小伝』 ほか)
- 第2章 ホッブズ政治学の確立(キャヴェンディッシュ家へ;古典と歴史研究 ほか)
- 第3章 近代国家論の生誕(亡命第一号;『市民論』の出版 ほか)
- 第4章 『リヴァイアサン』の後衛戦(帰国後の研究活動;『物体論』と『人間論』 ほか)
- 第5章 近代政治思想史上におけるホッブズの意義(イギリスの「二つの革命」と民主主義思想の形成—ピユーリタン革命から名誉革命へ;ハントン、ハリントン、ロック ほか)
「BOOKデータベース」 より