書誌事項

奄美群島の自然史学 : 亜熱帯島嶼の生物多様性

水田拓編著

東海大学出版部, 2016.2

タイトル別名

Natural history studies in Amami : biodiversity in subtropical islands

タイトル読み

アマミ グントウ ノ シゼンシガク : アネッタイ トウショ ノ セイブツ タヨウセイ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

引用文献: 各章末

収録内容

  • 奄美 : その自然の概要 / 水田拓著
  • 中琉球の動物はいつどこからどのようにしてやってきたのか? : ヒバァ類を例として / 皆藤琢磨著
  • 奄美群島固有のクワガタムシ類の自然史 / 荒谷邦雄, 細谷忠嗣著
  • 奄美群島における陸産貝類の多様化パターンと系統地理 : 沖縄との比較から / 亀田勇一, 平野尚浩著
  • 奄美大島で発見されたカンコノキとハナホソガの絶対送粉共生 / 川北篤著
  • 居候して暮らす : 南西諸島の干潟における共生二枚貝類の多様性 / 後藤龍太郎著
  • ところ変われば宿主も変わる : 盗み寄生者チリイソウロウグモの宿主適応 / 馬場友希著
  • しごく身近な野生動物 : ヤモリ類の多様性と出現環境 / 戸田守著
  • オーストンオオアカゲラとノグチゲラ : 奄美群島と沖縄島における固有鳥類の分類と保全について / 小高信彦著
  • トゲネズミ類の生息状況, とくにトクノシマトゲネズミについて : 人との出会いと生物調査 / 城ヶ原貴通著
  • 日本一かっこいいオットンガエルの生き様 / 岩井紀子著
  • ウケユリたんけんたい, 奄美の森を行く / 宮本旬子著
  • 交通事故は月夜に多い : アマミヤマシギの夜間の行動と交通事故の関係 / 水田拓著
  • 危機におちいる奄美群島の止水性水生昆虫たち : 湿地環境の消失・劣化と外来生物の影響 / 苅部治紀, 北野忠著
  • 好物は希少哺乳類 : 奄美大島のノネコのお話 / 塩野崎和美著
  • 奄美から世界を驚かせよう : 奄美大島におけるマングース防除事業, 世界最大規模の根絶へ / 橋本琢磨, 諸澤崇裕, 深澤圭太著
  • 外来哺乳類の脅威 : 強いインパクトはなぜ生じるか? / 亘悠哉著
  • 奄美大島の生態系における微量元素(重金属類を含む)レベルと分布 / 渡邉泉著
  • 与論島の両生類と陸生爬虫類 : 残された骨が物語るその多様性の背景 / 中村泰之著

内容説明・目次

内容説明

辺境の地、奄美から発信する、自然史研究の最前線。奄美群島。この亜熱帯島嶼域は、じつは世界に誇るべき生物多様性を有する生物学者にとっての“約束の地”だ。

目次

  • 奄美—その自然の概要
  • 中琉球の動物はいつどこからどのようにしてやってきたのか?—ヒバァ類を例として
  • 奄美群島固有のクワガタムシ類の自然史
  • 奄美群島における陸産貝類の多様化パターンと系統地理—沖縄との比較から
  • 奄美大島で発見されたカンコノキとハナホソガの絶対送粉共生
  • 居候して暮らす—南西諸島の干潟における共生二枚貝類の多様性
  • ところ変われば宿主も変わる—盗み寄生者チリイソウロウグモの宿主適応
  • しごく身近な野生動物—ヤモリ類の多様性と出現環境
  • オーストンオオアカゲラとノグチゲラ—奄美群島と沖縄島における固有鳥類の分類と保全について
  • トゲネズミ類の生息状況、とくにトクノシマトゲネズミについて—人との出会いと生物調査
  • 日本一かっこいいオットンガエルの生き様
  • ウケユリたんけんたい、奄美の森を行く
  • 交通事故は月夜に多い—アマミヤマシギの夜間の行動と交通事故の関係
  • 危機におちいる奄美群島の止水性水生昆虫たち—湿地環境の消失・劣化と外来生物の影響
  • 好物は希少哺乳類—奄美大島のノネコのお話
  • 奄美から世界を驚かせよう—奄美大島におけるマングース防除事業、世界最大規模の根絶へ
  • 外来哺乳類の脅威—強いインパクトはなぜ生じるか?
  • 奄美大島の生態系における微量元素(重金属類を含む)レベルと分布
  • 与論島の両生類と陸生爬虫類—残された骨が物語るその多様性の背景

「BOOKデータベース」 より

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