ルポ母子避難 : 消されゆく原発事故被害者

書誌事項

ルポ母子避難 : 消されゆく原発事故被害者

吉田千亜著

(岩波新書, 新赤版 1591)

岩波書店, 2016.2

タイトル別名

母子避難 : ルポ

タイトル読み

ルポ ボシ ヒナン : ケサレユク ゲンパツ ジコ ヒガイシャ

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内容説明・目次

内容説明

原発事故で避難した母子の生活が困窮している。政府は、いわゆる「自主避難者」への住宅無償提供を二〇一七年春に打ち切る。子どもを守りたい一心で避難した母親たちが、事故から五年経った今、何に不安を感じ、困り、苦しんでいるのか。事故後、避難した母子に寄り添い続ける著者が、克明に綴る。

目次

  • 第1章 地震直後—迫られた選択
  • 第2章 避難生活—劣悪な環境
  • 第3章 夫—一人残されたとき
  • 第4章 作られていくしくみ—被害の矮小化のはじまり
  • 第5章 なぜ避難者支援が不十分なのか
  • 第6章 帰還か、避難継続か
  • 第7章 消されゆく母子避難者

「BOOKデータベース」 より

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