左遷論 : 組織の論理、個人の心理

書誌事項

左遷論 : 組織の論理、個人の心理

楠木新著

(中公新書, 2364)

中央公論新社, 2016.2

タイトル別名

左遷論 : 組織の論理個人の心理

タイトル読み

サセンロン : ソシキ ノ ロンリ、コジン ノ シンリ

大学図書館所蔵 件 / 260

注記

参考文献: p226-229

内容説明・目次

内容説明

左遷という言葉は「低い役職・地位に落とすこと」の意味で広く用いられる。当人にとって不本意で、理不尽と思える人事も、組織の論理からすれば筋が通っている場合は少なくない。人は誰しも自分を高めに評価し、客観視は難しいという側面もある。本書では左遷のメカニズムを、長期安定雇用、年次別一括管理、年功的な人事評価といった日本独自の雇用慣行から分析。組織で働く個人がどう対処すべきかも具体的に提言する。

目次

  • 第1章 菅原道真、失意の晩年—左遷とは何か
  • 第2章 定期異動日は大騒ぎ—人事異動と左遷
  • 第3章 転職か、じっと我慢か—欧米には左遷はない
  • 第4章 誰が年功序列を決めているのか—左遷を生み出すしくみ
  • 第5章 出世よりも自分なりのキャリア—消える左遷、残る左遷
  • 第6章 池上さん大活躍の理由—左遷は転機
  • 第7章 「道草休暇」が社員を救う—左遷を越えて

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB20741932
  • ISBN
    • 9784121023643
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 229p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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